Love(?) only on Tuesday
2006年 10月 12日
こんばんわ、ANYUです。
生活が逆転しています。
誰か助けて・・・・
いつものコトながら、火曜日は塾の日。
10/10(火)の塾は、なかなかイイ感じに授業を行えた、・・・・と思う。
塾という場所、それは、成績を上げるための場所である。
よって、成績の伸びないような塾では、生徒たちは離れて言ってしまう。
なので、正講師の先生達は、生徒に対してビシバシやっちゃっている。
そんな中、ゆるゆるとやっている二階堂先生。
なんてゆ~かね、あれだよ、あれ。
過ぎたるは猶、及ばざるが如しってヤツ?
相手は子供なんだからね、絞めるばっかじゃダメじゃん?
二階堂先生みたいな息抜き的存在も必要なんだってb
そんなこんなで、イイ意味で親しまれている、悪い意味でなめられている授業。
10日はとりあえず、トラブルも無く、なかなかに和気藹々と行ってきたワケだ。
緩い授業を終え、教務室に戻ってきた二階堂先生。
するとそこには、二階堂先生の一番のお気に入りの生徒、Si(♀)がいた。
ど~やら、2週間ほど前のクラス編成テスト(数学)のやり直しをさせられているらしい。
勤務日報を書きながら、チョイと覗いて声をかける。
二階堂「なんだ?テストのやり直しか?」
弱々しい瞳で顔を上げるSi。
ちょっとドキ!
Si「も~、全然わからんもん」
明らかに、二階堂先生に助けを求めている目。
Siは普段、二階堂先生にバリバリ毒吐く生徒なのだが、困ったときに頼ってきたり、悪意なきイタズラとかをしてくる感じの生徒だ。
だからこそ、二階堂先生の一番のお気に入りなのだが、そんなバリバリ毒吐く元気いっぱいな生徒の、こんなにも弱っちい姿を見せられるとは思わなかった。
さしずめ、
Si「ハァ?テスト直ししてるんだって。邪魔するならあっち言って?(笑)」
ニ「うわぁ、マジで直しかよ。だっせぇ。(笑)」
みたいなやりとりが交わされるんだろうと予測して声をかけたのに、思わぬ展開に、内心面食らってしまった。
とりあえず、困っているみたいなので、助け舟を出してあげるコトにした。
ど~やらSiは関数の問題に四苦八苦していたらしい。
とりあえず、簡単に問題に目を通す。
離れた席から、数学担当の先生 兼 二階堂先生の直属上司の先生が
とりあえず、自分で図だけ書いてみなさい
と仰せられたので、Siに関数のグラフを書かせる。
その時点で、Siに二階堂がついたコトに安心してか、直属上司 K先生は口を出さなくなってしまった。
実際、マジな話だが、いくら数学が得意だった二階堂先生とはいえ、現役時代から退いて早5年、挙句、その場で問題に目を通してすぐさま正解を導き出すというのは、なかなかどうして難しいものである。
実際、Siに教えながら、解き方を間違える(とゆ~か問題を読み間違える)なんてお茶目なやらかしとかしてみたり・・・・。
アレ!?
数字が合わない!
なんで?なんで?
果たしてこのときに流れた冷や汗は、「二階堂先生」としての威厳を守らねばならない、という使命感からのものか、はたまた、「ANYU」として女のコの前で無様な醜態を晒すワケにはいかない、という焦燥感からくるものか、さぁ、どっちでしょう?
そんなこんなで、何とかかんとか、Siの抱える問題も解決してやり、時間は22時半。
生徒はそろそろ帰る時間だ。
ニ「よし、丁度全部できたな。んじゃ、気をつけて帰りなよ?」
Si「ハ~イ。じゃあさよ~なら。・・・・あ、そ~そ~、ありがとうございました」
ニ「おう、気にすんなb」
ん!?
今、アイツ、
ありがとうございました
って言わなかったか?
熱でもあるんじゃ
ねぇ!?
とか聞こうかとも思ったが、いらんコト言って毒吐かれても癪なのでやめといた。
まぁね、たまにはね、素直なコでもイイんじゃない?
そんなギャップに、二階堂先生も思わず胸キュン♡サb
・・・・胸キュン♡?
これは恋かぁ!!!
待て待て、俺!
23にもなって、中学生の小娘に恋とかしてんじゃねぇ!
落ち着け、よく考えろ!
相手は生徒だぞ、生徒!
そ~ゆ~タブ~的行為は、あんたが一番嫌うコトだったんじゃなかったのか!?
いやいやいや、それ以前の問題があるだろ!
そもそもコレは恋
じゃねぇだろ!
フゥ、危ねぇ危ねぇ。
危うく術中にはまるトコだったぜ。(誰のだよ!)
なんというかまぁ、あれだ。
普段と違うSiの態度に、一瞬
動揺しちまっただけだ!
それでもう、間違いなく解決だわb
ぺけぽん
by anyu0083
| 2006-10-12 05:04
| 試作1号機